地震への備え
防災への考えをまとめよう
大規模災害時は、最低3日間は救援隊が来ないと思う必要があります。大都市圏(東京、大阪、名古屋等)の場合、救援物資の到達はさらに遅れると予想されています。
まずは、冷静な判断と行動が非常に大切になってきます。「東北地方太平洋沖地震」では、TVなどの放送の通り、略奪行為や盗難・強盗などはあまり無かったようですが、大都市圏の場合は分かりません。
そういうことをしないように呼びかけることも大事ですが、「自分の身は自分で守る」という意識も必要となってきます。孤立化しないよう集団での行動が必要ですので皆での協力・強調が必要です。
地域自治体などでの防災体制などはまだまだ出来上がっておらず、地域によっては早急な対策が必要です。
災害は来てからやっても遅いのです。「東北地方太平洋沖地震」はかなりの準備・対策をしていましたが、それでもあれだけの被害が出ました。
当サイトをキッカケに、防災意識の高まりと対策が進むことを願っております。
まずは家族会議から始めよう!
1.家族専用防災マニュアルの作成
・避難場所の確認。(地区指定の避難場所を確認)
・連絡方法の確認。
→災害用伝言ダイヤル「171」の活用、使用方法の確認
→携帯電話会社の災害用伝言ダイヤルサービスの使用方法確認
・NTT docomo(http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi)
・au(http://dengon.ezweb.ne.jp/)
・ソフトバンクモバイル(http://dengon.softbank.ne.jp/J)
・イーモバイル(http://dengon.emnet.ne.jp/)
・ウィルコム(http://dengon.willcom-inc.com/)
2.部屋の中の危険な場所を家族で確認
→タンス、食器棚、テレビなどの周りに近づかない。
→食器棚は食器が飛んでくる可能性があるため、飛散防止シートをガラスに貼る。
→タンスなどの家具には家具転倒防止器具をつける。
3.防災グッズの備え
◆一次持ち出し品(最初の一日をしのぐためのもの)
非常用防災袋(なまずん等)、カンパン、飲料水、懐中電灯、ローソク、マッチ・ライター、携帯ラジオ、はさみ、軍手・手袋
ロープ(7m~)、救急箱(マスク、毛抜き、ガーゼ、消毒薬、脱脂綿、三角巾、ばんそうこう、常用薬・持病用薬)
レジャーシート、サバイバルブランケット、簡易トイレ、タオル、ポリ袋、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、ガムテープ
サランラップ、お金(10円や100円玉・公衆電話用)、筆記用具(油性ペン)
◆二次持ち出し品(数日間暮らせる程度のもの)
飲料水(2L×6本入りが理想)、食品(インスタント類)、衣類、タオル、ガスコンロ、食器(サランラップを巻いて活用)
携帯電話の充電器等、カイロ、安全ピン
地震対策(転倒防止対策)
地震発生時に、自宅・オフィスに共通している危険なものは室内家具です。阪神・淡路大震災ではおおよそ1割にあたる約600名が室内家具の転倒による圧死と言われています。けがなどの人数も合わせると相当数になることが予想されます。
家具にはガラスや重量物、先の尖った凶器となりうるものもあると思います。まずこれらを壁などに固定することが安全への第一歩です。
「うごく」 「たおれる」 「とぶ」 「おちる」 「われる」
上記に当てはまる家具や電化製品等を選択すると分かりやすいかと思います。特に大きくて重いものについては対策を十分にする必要があります。
1.壁と家具をL字金具で固定する。
固定にはL字型金具(ホームセンター等でも販売しています)と木ねじを使って固定します。固定するときには家具の芯部分と壁の中の下地を確認したうえで固定することが大事です。コンパネ等のパネル材だけではしっかり止まりませんので注意が必要です。
オフィスでは上下積み重ねタイプの書庫がありますが、上下連結できていないものがほとんどだと思います。これらは上下を金具等でしっかり固定する必要があります。
2.天井と家具の間に突っ張り棒を入れる。
壁への取りつけが難しい場合、天井と家具の隙間につっぱり棒をして支える方法もあります。但し天井がそれなりに強い必要があります。
3.重たいものを下に置く
重心が高いと、ちょっとした揺れでも家具が倒れることがあります。できるだけ下のほうに重いものを置くようにしましょう。
4.柔らかいもの(畳やじゅうたん)の上にはできるだけ置かない。
柔らかい床に置いた家具は、固い床(板張り等)に比べると倒れやすくなります。できるだけ床の固い所に置くようにしましょう。畳の多い住宅は、家具が手前に倒れないように家具の前方下部に挟み家具を壁側に傾斜させるタイプの物等があります。
5.家具(特に食器棚)にガラスがある場合、飛散防止シートを貼る。
家具のガラスは、転倒や振動による歪みなどで割れる可能性があります。飛散してしまうと足の裏をけがしたりするため、できるだけ割れても飛散しないようにする必要があります。また、中のお皿等の食器が飛び出してくるため、ドアには開き防止金具をつけておくとより安心です。
その他 できる対策
・睡眠時には転倒の恐れのある家具から離れる。(家具に挟まれると一人での脱出は大変困難になります。)
・通用口近くには重くて大きな家具を置かない。(外に避難できなくなる)
※注意
・壁面への固定は穴をあける作業になります。賃貸住宅では建物に傷をつけることが難しいことが多いので、固定の際は管理会社やオーナーに確認することが必要です。
・ネジ固定できない場合は、2つ以上の対策を行なうことをオススメします。
窓ガラスの飛散防止について
窓ガラスはサッシ自体が大きな地震のときは歪んだりして割れることもありますが、窓ガラスを支える周囲のパテやゴム製の留め具が固化して硬くなり固定されてしまい、振動を逃がすことができずに割れる例が少なくありません。古いサッシ等の場合は一度専門の業者に見てもらうことをオススメします。
また、ガラス面に飛散防止フィルムを貼ると割れても飛び散らないことから非常に有効な手段です。
用語説明(よく表示される言葉を記載しています)
一時避難場所(いっときひなんばしょ)
災害時の危険を回避するために一時的に避難する場所、または帰宅困難者が公共交通機関が回復するまで待機する場所のことで、公園等の敷地内に建造物の無い場所が指定されている場合が多いです。
広域避難場所(こういきひなんばしょ)
地方自治体が指定した大人数収容できる避難場所のことで、地震などの大きな災害時に使用されます。自治体が指定しているこの避難場所は、地域防災計画に基づき、避難に適した比較的安全な場所が選定されています。一時避難場所が危険になった際に、この広域避難場所に集団で避難してくるようになっています。場所には右の絵柄で看板がありますので、お近くの広域避難場所の位置は確認しておくといざと言うとき役に立ちます。
※災害の状態により必ず安全であるとは限りません。詳しくは地域の防災担当者にお聞きすることをおすすめします。
収容避難場所(しゅうようひなんばしょ)
災害によって短期間の避難生活を余儀なくされた場合に、一定期間の避難生活を行う施設のことで、地域の学校の体育館等が指定されています。行政上は「避難所」といっています。基本的には避難所は避難生活をするためにあります。
最近では、災害時の「帰宅困難者(帰宅難民)」を収容することもあります。


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